今日もご訪問ありがとうございます。
タントリックヒーラーの
丹色(にいろ)です。
毎月13日は
大好きな神社の月次祭へ
参加しています。
もう6年目になるのかな。
"竜宮城" とも謳われるここには
「玉ノ井」という井戸があり
手水舎として、今も使われています。
そしてこの井戸には
海幸山幸(うみさちやまさち)神話や
神功皇后伝説にも登場する
潮満珠(しおみつたま)が
鎮めらているといわれています。
地下水がほぼ尽きてしまった大阪で
いまだに湧き水が枯れないのも
この宝珠の作用なのかもしれません。
井戸 というのは
女性性(女性器)を表す隠喩でも
あるといいます。
それは「穴」であり
「いのちの水の満ちる」場所。
神社のご祭神は
豊玉彦(父)と豊玉姫(娘)
なのですが
この豊玉姫は
最愛の伴侶である
山幸彦(ヒコホオデミ、ウツキネ)と
まさしく井戸で出会います。
早朝の井戸へ
若水を汲みにきた豊玉姫は
そのつるべ(桶)に映った
山幸彦の姿を見て驚くのです。
青木繁 《わだつみのいろこの宮》
おそらく一目惚れ^^な
この瞬間がわたしは大好き!
男と女の
魂と魂の
今生での出会いの瞬間。
やはり特別な
一期一会ですよね。
またその場所が
決して渇くことのない
いのちの水の湧き出づる井戸
であるところにも
きゅんきゅんしてしまいます♪ (↑子宮の声^^)
そして驚くべきことに
このモチーフは
日本神話だけでなく
イエスとマグダラのマリアの
出会いにも通じているのです。
グラストンベリー「聖杯の井戸」
この二人もある朝、
井戸で出会いました。
マリアが沈めた水瓶を
イエスが手伝って引き上げた、と。
二人の出会いは
運命づけられたものでした。
マグダラのマリアは
イシスの性魔術によって
イエスを「ホルスの再来」
とするべく訓練された
高級イニシエートだったのです。
イエスは
マグダラのマリアという井戸に
訪れる度に
女神イシスの力を引き出し
自らのカー(エーテル体)を強化して
肉体の死を超える力を
授かったのでした。
ミグダル村「マグダラのマリア教会」
男性は女性から
宇宙の女神のエネルギーを得る
ことができます。
タントリックヒーリングも
まさしくこの原理。
尽きせぬいのちの泉とその井戸で
ぜひ深い癒しと活力を得てほしい。
そう願っています。
「妊婦のマグダラのマリア」像
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